先日まで、慢性腎不全の猫が入院してました。
慢性腎不全とは、猫の死亡原因第1位になるような非常に多い病気で、冬場に悪化する事が多いです。
今回入院していた子はまだ10歳にもならないのですが、かなり重度で定期的に悪くなって入退院を繰り返しています。皮下点滴での通院を勧めているのですが、この子は皮下点滴を結構痛がり、なおかつ内服や処方食も嫌がるのでしょうがなく定期的な入院となってしまっています。
入院すると数日で回復してまたしばらく調子よくなっているので年末年始は大丈夫かと思っていますが、この子以外にも腎不全で通院中の猫がだいぶ具合が悪くなってきているので心配です。
知り合いの先生はこういう子の為にお正月中も何回か予約診療をするといわれていました。うちは幸いそこまで厳しい子がいないのですが、お正月はチョコチョコと急患の対応に追われることも…。
今年はのんびりとしたお正月を過ごしたいなぁ～って思いつつ、そうもいかいないんだろうなぁ～っていう現実に向き合う今日この頃です。
