一時の暑さがだいぶマシになり、クーラーなしで十分寝られますね。
気がついたら半月ぶりのブログになっていました…。
ここ二日間、昼休みに獣医師会館に出向いて会議に参加していました。
私が所属するのは京都市獣医師会という組織で、市内の動物病院の獣医師や
公務員の獣医師などが所属しています。
狂犬病の集合注射をはじめ、動物愛護事業や学校飼育動物事業などの
活動をしているのですが、色々とお仕事が回ってきます。
今一番の話題は、「夜間病院設立に関して」です。
京都府下には南京都夜間動物診療所がありますが、京都市内にも
そういう夜間救急を対応する施設があったほうが良いのではないかと
いうことです。ただ、この病院の設立に関してはいくつかの問題があります。
誰が責任を持って運営するのか(金銭的、人材的、設備的など…)という
ことや、「そんなのなくても各病院が夜中も対応すればいいんだ!」と
おっしゃる方も…。
私自身も24時間365日病院に張り詰めているわけではありませんし、
スタッフも常に対応できるわけではないので個々の力では限界が…。
夜間病院設立を検討し始めてもうすぐ10年近くになるという話ですが、
設立にはまだもうしばらくはかかりそうな感じ です。
他にも獣医師会の用事は色々ありますが、獣医師としての責任の
1つと思ってこれからも頑張っていきたいと思います。