院長ブログ

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2008.02.27更新

Pap_0007_2 日曜日は寒かったですねぇ~!!!というか、最近毎日のように寒い。。。


実は、表題の通り、開業して6年目にして初めて病院の屋根にツララができているのを見ました!といっても、半日ほどでなくなる程度のものでした。雪が降る事はたまにあったとして、雪解けの水と気温の問題とが複雑に絡み合った条件で織り成す自然現象といったところでしょうか。なんだか無性にうれしくなって写真を撮ってました。

子供に雪だるまを作ってあげたら大喜びで、なんだかとてもハッピーな一日になりました。

今週は色々と手のかかる手術やその他の雑用に追われてちょっと疲れ気味ですが、頑張っていい仕事をしたいと思っています。

投稿者: 西京極どうぶつ病院

2008.02.24更新

さっき不意に思い出した。
そういえば、今日はエキゾチックアニマル(犬猫以外の動物)が1件も来なかった…。
うちの病院は知り合いの病院などに比べると比較的エキゾチックアニマルの来院率が高いと思うのだが、たぶん今日は犬猫の診察しかしてない。雪のせいもあってあまり忙しくはなかったが、こういう日は珍しいはず!昨日はセキセイの卵詰まりとフェレットの下痢が来ていたように思う。

まぁ、だからどうしたというものでもないのだが…。

エキゾチックアニマルはまだまだわからないことも多く、セミナーで新しい知識を少しずついれつつ、自分の身の丈にあったことを患者さんに説明しながら診察している状態です。京都市内にもエキゾチックの専門病院があればいいのだが、自信を持って紹介できる病院を知らないので今は専門的な診察を希望される方には大阪の方の病院を紹介している。ただ、そういうお話をしても行かれる方は稀にしかおられませんけどね。。。
フェレットやウサギの採血はできるけど、ハムスターや鳥の採血はあまりしようと思えない。うちの生化学の機械で測定するにはちょっと採血量が多くなりすぎますしね。
はやく近くに専門病院ができることを望みます…。

投稿者: 西京極どうぶつ病院

2008.02.22更新

昨日は久々に風邪をひいてグロッキーでした。
朝からちょっと体がだるく、昼くらいからどんどんしんどくなり、夜は寒気と体のだるさでグッタリでした。幸い、薬を飲んで一晩寝たらほぼ回復しましたが、危ないところでした。。。

ちなみに、お題の38.4度というのは昨日の私の体温ですが、結構出てますよね。普段、あまり自分の熱を測る事はなく、動物の熱ばかりを測っているので平熱かと思っしまいそうですが、これくらいでていたら人間ならしんどくてもしょうがないはずです。
ちなみに、開業して半年ほどの時に、40度を越える高熱を出してしまい、1日仕事を休んだ事があります。さすがにふらついてまともな状況ではなかったですね。

動物の健康管理のことばかり考えるのではなく、自分自身の健康管理にも気をつけねばと思う今日この頃です。

投稿者: 西京極どうぶつ病院

2008.02.16更新

1月末にひとつの発表が終わって落ち着いていたのですが、今度は3/2に知り合いの先生方を前にして獣医腫瘍学(抗がん治療を中心とした内容の予定)のセミナーをすることになってしまいました。。。
まだまだ勉強中の私が先輩にもあたる先生方を前にして講演をするというのは荷が重いのですが、自分自身の復習という意味も兼ねてお話をしようと思っています。内容は抗がん剤の基礎知識からはじめて、副作用やその対処法、あとは一般的な抗がん剤の使い方や私のお勧め?などをまとめようと思っています。代診時代や大学病院の研修医時代、開業してからも色々と抗がん治療を行なっていますが、まだまだ経験不足なのかなぁ~って感じることもよくあります。腫瘍の病態も色々だし、動物の状態、飼い主さんの考え方、その他様々な状況がいつも少しずつ異なりますから、全く同じ条件で治療できる事はありません。

まぁ、それはさておき、先日から少しずつその用意をしていたのですが、昨夜(というか今朝方まで)は調子にのって一生懸命まとめてしまいました。せっかくやるからには、聞いてくれた先生方に何かひとつでも「勉強になった[E:flair]」と感じるものをお話したいので、講演する側も色々と気を遣います。おそらく、私自身が自分の勉強のためだと思って気楽に受けているセミナーの講師の先生方も毎回同じような心持ちで用意をされているのだと思いました。そう思うと、ちょっと自分にとっては面白くない内容のセミナーだったとしても、「面白くなかった!」と軽々しくは言えないですよね[E:coldsweats02]

まだ時間は少しありますが、毎度の事のように直前に慌てないように着々と準備をしていきたいと思います。

投稿者: 西京極どうぶつ病院

2008.02.12更新

Grl_0002先週の土曜日(2/9)はよく雪が降りましたね。京都市内(うちの近く)でも写真のようにうっすらと積もるくらいで、シャーベット状の雪で雪遊びを少しだけしました。夜にはアスファルトの上が結構凍っていて、怖かったです。。。

さてさて、話は変わりますが、
本当は深夜に京都を出て、香川の学会に車で参加予定だったのですが、この雪でスリップしたりしても怖かったので朝イチで出発して新幹線で向かう事にしました。始発で向かったのでかなりバタバタでしたが、何とか無事に出発。香川には10時過ぎに着きました。

学会では何人かの知り合いに会い、さぬきうどんも満喫できたのでご機嫌でした(笑)
勉強の方はというと、、、これまたそれなりに得るものが多く、明日からの臨床に役立つ情報もたくさんありました。
たくさんある情報の中でも、特に「ダックスフントにおける肉芽腫性疾患」の講演は興味深かったです。ダックスフントは免疫疾患が多い事は有名ですが、絹糸をはじめとした手術時の糸にたいする異物反応によって肉芽腫性の炎症が起き、異物を除去しても炎症反応が残る事が結構あるとの事でした。過去に何らかのアレルギー(自己免疫疾患)を発症した事のある症例でとくにその傾向が高く、手術する時には細心の注意が必要との事!!!
当院は以前ブログでも書いた「サージレックス」という血管シールシステムをいち早く導入し、異物になりうる糸(当院ではモノフィラメント吸収糸を使用)を極力減らしていますが、それでも注意は必要かと思っています。

色んな病気が起こることがあるので、常に注意していかねばと思う今日この頃です。。。

投稿者: 西京極どうぶつ病院

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