院長ブログ

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2009.10.27更新

ご来院された事のある方はご存知かと思いますが、当院の南隣りにはきれいなお花屋さんがあります。
Plants Plants(プランツプランツ)というお店です。http://www.tsurukame.net/nh/plants/
当院開院前からあったお店で、そのお店の看板犬のハルちゃん(トイプードル)は患者さんでもあります[E:happy01]

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病院の入り口のところに飾っているお花達のことでもお世話になっており、定期的に植え替えてくれたり、手入れをしていただいているのです。以前は私の母親(ガーデニングが趣味)がやってくれていたのですが、今はプロにお任せしています[E:shine]

Pap_0299 玄関は病院の顔ともいえると思うので、ここがきれいだとなんだかうれしくなりますよね。きれいな花を見て、心も身体も癒されたらいいなぁ~って思います。

投稿者: 西京極どうぶつ病院

2009.10.24更新

まだ少し先の話になりますが、、、
11月21日土曜日は学会参加のため臨時休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

第30回動物臨床医学会http://www.dourinken.com/taikai.htmにおいて、スタッフとして会場設営から症例発表の座長、さらには症例発表まですることになっています。
ハードな2日間になりそうで、今からドキドキです。。。

この学会では、一般の方に対しての講演も毎年行なわれており、今年は田原総一郎 氏(評論家、ジャーナリスト)による「時代を読む」という講演が行われます。
大阪国際会議場なのでちょっと遠いかと思いますが、ご興味・お時間のある方は是非ご参加ください。

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Taikai09kouen_01

投稿者: 西京極どうぶつ病院

2009.10.19更新

昨日、りんくうタウンに移転した大阪府立大学にて行なわれた獣医三学会に参加し、座長まで勤めさせていただきました。近畿地区の獣医師会が中心になって行なう年に1回の学会で、色々と興味深い発表もありました。

京都市内の先生や京都動物医療センターの先生など、身近な先生方の発表も興味深かったのですが、私が一番興味深かったのは「術後肉芽腫(縫合糸肉芽腫)」に関する研究です。
2題の発表があったのですが、それらを聞いてわかった(確認できた?)のは、
1.ダックスは他の犬種よりも15倍くらい発生しやすい
2.縫合糸の種類(特に絹糸)だけが問題ではなく、生体反応の問題が大きい
3.吸収糸(特に編み糸)でもおこりうる
4.手術部局所で起こることが多いが、全く別の部位で炎症反応が起こることもある
5.再手術のみで完治できる事は少なく、免疫抑制療法が必要になる事も多い
6.診断や治療のモニターとして、CRPが有用である

というような事であった。

ダックスの不妊・去勢手術では他の犬種よりもさらに注意を払い、血管凝固システムやモノフィラメント縫合糸を用いてできるだけ生体反応を少なくし、感染予防も含めて術後にしっかりと抗生剤を使うほうがよいのかと思いました。

病院用として使っていたノートパソコンが先日故障し、明日からメーカーに入院となりました(笑)
元気になって帰ってきてくれることを祈りますが、どうなることやら…。

投稿者: 西京極どうぶつ病院

2009.10.07更新

先日(日曜日)に、朝から葛野学区の区民運動会に参加してきました。
天気はとても良く、かといってそれ程暑いわけでもない運動日和な休日でした。私が出動した競技はふたつだったのですが、どちらもあまりよい成績ではありませんでした。。。うちの町内はあまり強くないんですよね((涙))。
まぁ、参加することに意義があるということで…。
ちなみに、綱引きに出たときに、昔痛めた右膝をまた痛めてしまいました。無理はきかない年になってきたのかなぁ~って感じてしまいます。

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話は変わって、先週、結構ハードな状況で手術をした猫がいました。
病名は子宮蓄膿症。元気・食欲はだいぶ前から消失。貧血、腎不全、肝障害、白血球の著増など、かなりハイリスクな条件満載だったのですが、エコーを見たらもうどうにもならないくらい巨大な子宮が見られました。
手術した結果、3kgの猫ちゃんが2kgになりました(摘出した子宮は950gありました)。パンパンに張り裂けそうな子宮の中に膿が大量に詰まっている状況でした。

この子の生命力には脱帽で、術後半日で食欲改善(がっつく程に)、どんどん元気になってきています。

頑張った甲斐を強く感じる結果で、私まで幸せになりました!!!

Photo

投稿者: 西京極どうぶつ病院

2009.10.02更新

今日、ネットニュースを見ていたら興味深い情報が得られた。
10月10日より公開される「犬と猫と人間と」という映画があるようだ。

Inuneko1_2 http://www.inunekoningen.com/

現時点での動物愛護の現状や未来への希望、そして現時点で我々がやっていかなければいけないことがわかればよいのではないかと思う。そして、年間30万頭とも言われる殺処分されている動物たちが少しでも減るようにしていきたいと思う。
以前にも取り上げたかもしれないが、京都市内では野良犬をほとんどなく、現在問題になっているのはノラ猫・捨て猫とも言われる地域猫の存在だろう。特に、春と秋の発情にシーズンの後にはお腹が大きくなった猫が連れ込まれる事も多い。不幸な命を増やさないよう、地域の方や行政とも連携して、何とかしていければよいのだが…。

ちなみに、この映画、京都府内では「京都みなみ会館」という映画館で公開されるらしい。この会館の名前は初めて聞くので、どこにあるのかなぁ~って調べてみたら、結構近いではないか。時間を作って、お散歩がてら自転車で観に行ってみようかなと思う。

自分自身がまだ見ていないのにお勧めするのも変かもしれないが、多くの方にこの映画の存在を知ってもらえればいいのになぁ~って思います。

投稿者: 西京極どうぶつ病院

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