2009.12.07更新
糖尿病と甲状腺疾患のセミナー
特に、最近増えている糖尿病の患者さんの治療になにかいい情報があればという気持ちもあり、頑張って勉強してきました。内容的には、これまで勉強してきた事の復習も多くあり、いくつかの新しい知見もあったのでためになりました。繰り返し言われていた「糖尿病の基礎疾患をしっかり治療する事が重要」という言葉が印象的でした。。。
膵炎で入院中の猫さんがいたので、セミナーが終わったらすぐに帰宅。治療の成果もあり、だいぶ症状が改善してきていたので少し安心しました。滋賀まで行った記念に会場のすぐ向かいの浜辺から琵琶湖越しに比叡山を撮影。なかなかに良い景色でした。
だいぶ寒くなってきたので、年末までに山は多少雪化粧をする日が来そうな感じもしますね。
皆さんも体調管理にはくれぐれもお気をつけください。
あと、火の元にはくれぐれもご注意を!!!
先日、新聞にも載っていた西京区の移動動物園の火事では罪のない動物がたくさん亡くなってしまいましたからね。
空気が乾燥するこれからの時期、インフルエンザだけではなく火事にも注意が必要です。
投稿者:
2009.12.04更新
近所のレストラン~アシャンティ~
今日は雨が降ったり、太陽が出たりと不思議なお天気でしたね
このままどんどん寒くなって、そのうち雪でも降るのかなぁ~って考えてしまいます。
突然ですが、当院の近所(同じ町内)には、ちょっと変わった?レストランがあります。
ガーナ出身のアフリカ人シェフが作る、アフリカ料理のレストランです。
アシャンティ
http://www.ashantirestaurant.com/
参考記事 http://r.tabelog.com/kyoto/A2604/A260401/26001454/
よく雑誌にも載ったりするくらい有名なお店なのですが、住宅街の片隅にひっそりとあるんですよね。きっと、下調べをしてから行かないと見つけられないような場所です。
以前、スタッフと食べに行った事があります。独特な雰囲気のお店でお料理は変わっているのですが結構美味しかったです。
興味のある方は是非行ってみてください。
お店のシェフ(店長)さんが愛想の良い方なので、おしゃべりも楽しめると思いますよ
おもちみたいな面白い食感の練り物入りスープ
投稿者:
2009.11.30更新
11月も終わりですね。
明日から12月(師走)となります。
あっという間だったようにも思いますが、思い返してみると今年も結構色々とあったように思います。
年末になったら、今年の10大ニュースとかを書こうと思っていますので、乞うご期待
先日、神戸ポートアイランドにある「神戸花鳥園http://www.kamoltd.co.jp/kobe/」に行ってきました。
ペンギンをはじめ、フクロウやたくさんの水鳥などがいて、とても楽しめました。
花もきれいだったのですが、やはり職業柄?動物を見ているほうが楽しいですね。特に間近でペンギンを見れるというのは感動でした。皆さんもお時間があれば是非一度行ってみてください
新しいブログ更新に慣れるまで、ちょっと小ネタばかりになるかもしれませんが、ちょこちょこ更新していきます。
今後とも、よろしくお願い致します!!!
投稿者:
2009.11.29更新
動臨研も無事に終わり...
皆さん、こんにちは。
西京極どうぶつ病院 院長の山田昭彦です。
新しいホームページになり、心機一転してのブログ再開です。
今までのブログもこちらで見れるようになっておりますので、お暇な時にゆっくりご覧ください
先週の週末に第30回動物臨床医学会が行なわれ、発表や座長、会場係や企画運営委員会など、なんだかバタバタしていました。年に1度の大イベントだったので、とても疲れました。。。
お陰さまで無事に学会は終了し、気持ち的にひと段落ついた感があります
なんて思っていると、今週はウサギの毛球症(胃腸の運動低下や閉塞)の患者さんがバタバタと押し寄せたり、ちょっとやっかいな病態の悪性腫瘍症例がちょこちょこっと来院され、なんだか落ち着いていられませんでした。
今月の前半は猫の膀胱炎や尿道閉塞に悩まされていた気がするので、病気って波があるなぁ~っていう気がします。
新しいブログになったので、これからは今まで以上に頑張って更新していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
皆さん、こんにちは。
西京極どうぶつ病院 院長の山田昭彦です。
新しいホームページになり、心機一転してのブログ再開です。
今までのブログもこちらで見れるようになっておりますので、お暇な時にゆっくりご覧ください
先週の週末に第30回動物臨床医学会が行なわれ、発表や座長、会場係や企画運営委員会など、なんだかバタバタしていました。年に1度の大イベントだったので、とても疲れました。。。
お陰さまで無事に学会は終了し、気持ち的にひと段落ついた感があります
なんて思っていると、今週はウサギの毛球症(胃腸の運動低下や閉塞)の患者さんがバタバタと押し寄せたり、ちょっとやっかいな病態の悪性腫瘍症例がちょこちょこっと来院され、なんだか落ち着いていられませんでした。
今月の前半は猫の膀胱炎や尿道閉塞に悩まされていた気がするので、病気って波があるなぁ~っていう気がします。
新しいブログになったので、これからは今まで以上に頑張って更新していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
投稿者:
2009.11.09更新
獣医さん役として、パピー教室に参加してきました!
昨日は新しい会場(上原医院通所リハビリテーション)で行なわれるようになったパピー教室に獣医さん役として参加してきました。1匹が欠席だったため3匹での開催となりましたが、みんな元気そうで見ていてとても楽しかったです。
写真を撮ろうと思っていたのですが、夢中でみていたら忘れてしまいました。
ご興味のある方はhttp://puppy-class.com/info.htmlを参考にして下さい。
元気に遊んでいる仔犬たちを見ていると、もう1匹飼いたくなってしまいますね。愛犬メリーは今年9歳になりましたが、まだまだ元気そうです。大型犬を飼いたい気持ちもありますが、散歩が大変かなぁ~とか色々考えてしまいますね。まぁ、色々考えている時が一番楽しいのだと思います。
うちからだと片道10kmほどの距離なので、天気が良かったのでサイクリングがてら自転車で向かいました。ポカポカと暖かかったので、会場に着いた頃には少し汗ばむくらいでした。
これから寒くなってしまうので、次に参加するのは電車(阪急→京阪乗換えで出町柳駅)になるでしょう。自転車で調子よく走ったら30分ちょっとでついたので、待ち時間や乗り換え時間を考えたら自転車の方が早いのかもしれませんね。。。
それはそうと、当院もついに重い腰を上げてホームページのリニューアルをしようと思っています。今までよりも親しみやすい作りになる予定ですので、乞うご期待ください。
投稿者:
2009.11.02更新
新しいMRIセンター(Kyoto AR)の内覧会に参加しました。
今日は昼からKyoto AR(Kyoto Animal Referral Medical Center:京都動物高度医療センター)の内覧会に参加してきました[E:shine]私はスタッフの一人として微力ながら運営に携わっている状況です。
昼からあいにくの雨模様[E:rain]でしたが、昨日と今日とで多数の見学者を迎える事ができました。私を含め、1次診療を行なわれている先生方のお力となれるような獣医神経病専門家集団を目指し、日々努力していかねばと思われました。
私はまだまだ勉強中の身ですが、代表の小澤先生はもちろんの事、常勤スタッフの3名の先生方も大変優秀な方たちで、とても頼りになります。
少し先の話ですが、KyotoARと獣医神経病学会の合同症例検討会が2010年1月9日にリサーチパーク京都にて行なわれます。翌日の1月10日は同じ会場で獣医神経病学会も行なわれます。全国から神経病に興味を持っている先生方がたくさん集まられて活発な討論をされる症例検討会・学会です。今年も色々と興味深い話が聞けるのではないかと楽しみにしています。 詳しくは→http://shinkei.com/
ご興味をもたれた方は是非ホームページをご覧ください。
Kyoto AR(Kyoto Animal Referral Medical Center:京都動物高度医療センター)
http://www.myfavorite.bz/kyotokodo/pc/
ちょっと広報っぽくなってしまった、今日の日記でした[E:coldsweats01]
投稿者:
2009.10.27更新
うちの隣のお花屋さん(ご近所さん情報)
ご来院された事のある方はご存知かと思いますが、当院の南隣りにはきれいなお花屋さんがあります。
Plants Plants(プランツプランツ)というお店です。http://www.tsurukame.net/nh/plants/
当院開院前からあったお店で、そのお店の看板犬のハルちゃん(トイプードル)は患者さんでもあります[E:happy01]
病院の入り口のところに飾っているお花達のことでもお世話になっており、定期的に植え替えてくれたり、手入れをしていただいているのです。以前は私の母親(ガーデニングが趣味)がやってくれていたのですが、今はプロにお任せしています[E:shine]
玄関は病院の顔ともいえると思うので、ここがきれいだとなんだかうれしくなりますよね。きれいな花を見て、心も身体も癒されたらいいなぁ~って思います。
投稿者:
2009.10.24更新
臨時休診のご案内(第30回動物臨床医学会参加のため)
まだ少し先の話になりますが、、、
11月21日土曜日は学会参加のため臨時休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。
第30回動物臨床医学会http://www.dourinken.com/taikai.htmにおいて、スタッフとして会場設営から症例発表の座長、さらには症例発表まですることになっています。
ハードな2日間になりそうで、今からドキドキです。。。
この学会では、一般の方に対しての講演も毎年行なわれており、今年は田原総一郎 氏(評論家、ジャーナリスト)による「時代を読む」という講演が行われます。
大阪国際会議場なのでちょっと遠いかと思いますが、ご興味・お時間のある方は是非ご参加ください。
投稿者:
2009.10.19更新
獣医三学会(近畿)にて、縫合糸肉芽腫についての興味深い話。
昨日、りんくうタウンに移転した大阪府立大学にて行なわれた獣医三学会に参加し、座長まで勤めさせていただきました。近畿地区の獣医師会が中心になって行なう年に1回の学会で、色々と興味深い発表もありました。
京都市内の先生や京都動物医療センターの先生など、身近な先生方の発表も興味深かったのですが、私が一番興味深かったのは「術後肉芽腫(縫合糸肉芽腫)」に関する研究です。
2題の発表があったのですが、それらを聞いてわかった(確認できた?)のは、
1.ダックスは他の犬種よりも15倍くらい発生しやすい
2.縫合糸の種類(特に絹糸)だけが問題ではなく、生体反応の問題が大きい
3.吸収糸(特に編み糸)でもおこりうる
4.手術部局所で起こることが多いが、全く別の部位で炎症反応が起こることもある
5.再手術のみで完治できる事は少なく、免疫抑制療法が必要になる事も多い
6.診断や治療のモニターとして、CRPが有用である
というような事であった。
ダックスの不妊・去勢手術では他の犬種よりもさらに注意を払い、血管凝固システムやモノフィラメント縫合糸を用いてできるだけ生体反応を少なくし、感染予防も含めて術後にしっかりと抗生剤を使うほうがよいのかと思いました。
病院用として使っていたノートパソコンが先日故障し、明日からメーカーに入院となりました(笑)
元気になって帰ってきてくれることを祈りますが、どうなることやら…。
投稿者:
2009.10.07更新
区民運動会と猫の子宮蓄膿症。
先日(日曜日)に、朝から葛野学区の区民運動会に参加してきました。
天気はとても良く、かといってそれ程暑いわけでもない運動日和な休日でした。私が出動した競技はふたつだったのですが、どちらもあまりよい成績ではありませんでした。。。うちの町内はあまり強くないんですよね((涙))。
まぁ、参加することに意義があるということで…。
ちなみに、綱引きに出たときに、昔痛めた右膝をまた痛めてしまいました。無理はきかない年になってきたのかなぁ~って感じてしまいます。
話は変わって、先週、結構ハードな状況で手術をした猫がいました。
病名は子宮蓄膿症。元気・食欲はだいぶ前から消失。貧血、腎不全、肝障害、白血球の著増など、かなりハイリスクな条件満載だったのですが、エコーを見たらもうどうにもならないくらい巨大な子宮が見られました。
手術した結果、3kgの猫ちゃんが2kgになりました(摘出した子宮は950gありました)。パンパンに張り裂けそうな子宮の中に膿が大量に詰まっている状況でした。
この子の生命力には脱帽で、術後半日で食欲改善(がっつく程に)、どんどん元気になってきています。
頑張った甲斐を強く感じる結果で、私まで幸せになりました!!!
投稿者:
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